最近いろんなテレビドラマを観ていまして。
「イグナイト -法の無法者- 」、楽しませていただきました!!!
出演の皆さまも魅力的な方ばかりでしたし。(ハート)
その中で、「家族や仲間とは、どんな人のことをいうと思う?」という問いかけがありまして。
私は「うーん、そうだなぁ」と自分に聞かれているわけじゃないけど、考えてみたんですけど、
自分の答えが出る前に、ドラマの中の答えが聞こえてきて、それが
「大切なものが同じ人」
でした。
それを聞いて、「わぁ、そうだよなー、そうそう!」と思ったんです。
といっても、実はわたくし心理学を勉強するまで、家族や仲間だからといって大切なものが同じだなんて思ったことはなかったんです。
たまたま家族の誰かと同じものを大切にしていたことはありましたけどね。
でね、なぜこの「大切なものが同じ人」というのが響いたかというと、
私が自分の夫婦仲再構築に取り組んでいたときに、ふと思ったことがあったんです。
「あぁ、夫の大切なものは、私も大切にしていきたいな」って。
夫婦仲再構築って、何年もかけて少しずつ進めるようなものなんですけど、
取り組み始めてからすでに1,2年経っていた頃だと思うんです。(結婚してから20年くらい経っていたはず)
その頃になってやっと、夫が大切にしているものを、私も大切にしようと思えたということでして、
つまりそれまで私は、夫が大切にしているものであったとしても、私が気にくわなければ文句たらたらだった、、、ということでした。
その証拠に、穴の開いたボロボロのTシャツを夫の許可なく捨ててしまい、夫にひどく叱られた
ボロであっても、夫にとっては大切にしたい理由があったんでよね。

今ならわかるんです。
相手を愛しているならば、その人と同じ目線で物事をとらえようとするから、その人が大切にしているものは、自分にとっても大切になるんです。
でも当時は、私は夫のことを愛しているというより、私の思い通りの人になってほしくて、そうなってくれないことにイライラしていたので、
夫と同じ目線で物事を見ることなんて、できなかったんですよね。
夫のやることなすことに良いとか悪いとかの評価を下すような、傲慢な女だったと当時の自分のことを思っています。
「大切なものが同じ人」
「その人が大切にしているものを、自分も大切にしたいと思える人」
それが家族であり、
パートナーであり、
仲間であり、
友人なんだろうなと、
思えることが幸せ。
心のことを学び、愛することを学んで、ようやく幸せがなんたるかをわかるようになった気がしています。
あなたにとって、家族や仲間って、なんですか?
機会があったら、おしえてくださいね。

