カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
連絡したいなぁ、でも迷惑になってしまうから、連絡できないなぁと思うとき、ありますよね。
お付き合いしている彼には家庭がある、ということかもしれないし、
すでに別れてしまった彼かもしれません。
または病気や怪我などで、連絡が取れない人ということもあるかもしれません。
連絡したい、したい、したい、と思っていると、そうできない自分がとても惨めに思えてきたり、自分には何の力も価値もないとか、あるいは自分の存在自体が迷惑なんじゃないかと思ってしまうかもしれません。
相手に連絡ができない理由を誰かのせいにして、その人に怒りを感じてしまうこともあるかもしれません。
ただ彼とちょっと連絡を取りたいだけ、それだけなのに。
そんなとき、あなたの大切だと思っているその相手の人が、幸せでありますようにと祈ってみることをしてみませんか?
祈りは宗教の有無に関係なく行えます。
祈ることは、直接的ではないけれど、相手に与えることと同じだと私は思っています。
相手の幸せを強く望むという意味では同じです。
そして、人は与えた分だけ受け取ることができるといいます。
祈ることができると、自分にもその恩恵を受けることができるのです。
「連絡したい」「会いたい」と叫びをあげて小さく震えているあなたの心が、愛を受け取れるようにしてあげませんか。そしてそのために、
あの人が幸せでありますように。
あの人が今、楽にいられますように。
あの人が心安らかでいますように。
相手の方のために、祈ってあげてください。
自分の〇〇したい、という気持ちに焦点を当て続けると、いつまでも満たされない思いで辛くなるけれど、相手の方に光をあてて、そちらに目をやり、そして祈ることで、自分の心を自分でケアしてあげることができると私は信じています。
まさに今、辛い人へ。
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