「大勢の会話に入れない」と悩むあなたへ。自分を縛る「正しさ」を手放し、心を通わせるコツ。


仕事の話であっても、日常の世間話であっても、「人の会話に入れない」と立ち止まってしまうことはありませんか?

1対1ならまだ話せるけれど、複数人になると途端に口数が減ってしまう。話したいことさえ見失ってしまったような気がする・・・。

そんなとき、あなたの心は「遠慮」や「もどかしさ」、そして「自分はなんてダメなんだ」という思いの間で揺れ動いているのかもしれません。

「会話が苦手だからと人を避ければ寂しい。でも、いったいどうしたらいいの?」 そんな風に悩むあなたへのメッセージです。


目次

あなたが「言葉」を飲み込んでしまう理由

あなたが言葉を飲み込んでしまう心理的な理由の代表は、「みんなに注目される怖れ」といえます。

会話の輪を前にして、心の中でこんなブレーキがかかっていませんか?

  • 「今、会話に割り込んでも大丈夫かな?」
  • 「誰かの話したい気持ちを奪ってしまわないかな」
  • 「どうせ私の話なんて面白くないし……」

こうした「自信のなさ」に加え、

  • 「わざわざ聞いて損したと思われたら嫌だな」
  • 「この人たち、私のことを嫌うんじゃないかな」

といった、「周囲の人たちへの疑い」がブレーキをさらに強くします。

「人は私を評価し、馬鹿にするものだ」 「私は馬鹿にされるのに相応しい人間だ」

そんな思いが心の底にあると、自分の発言や態度に自信が持てず、黙っていることを選んでしまうのかもしれません。

「沈黙」は、誰かを守るための優しさだった

自分を後回しにしてばかりいると、「自分なんて居ても居なくてもいいのではないか」という孤独感に襲われることがあります。

なぜ、あなたはこれほどまでに自分を大切に扱えなくなってしまったのでしょうか。

その理由は、かつてあなたが「言いたいことを飲み込むこと」で、誰かを助けようとした経験があるからかもしれません。

「自分が我慢すれば、この場が丸く収まる」 「私が黙っていれば、あの人が喜んでくれる」

そんな風に、あなたは健気にも「進んで我慢すること」を選んできたのではないでしょうか。

しかし、長年言いたいことをシャットダウンし続けてくると、隠し続けてきた「自分自身」の価値さえ分からなくなってしまうことがあります。その結果、自分を日の当たる場所に出すことが、自分に相応しくないように感じてしまうのです。

無理なく会話に入れるヒント

無理なく人の会話に入れるようになるためには、自分を縛っている「正しさ」を手放してあげる必要があります。

「会話に入るなら、何か素敵な話題を提供しなければならない」 「沈黙を作らないよう、上手に話を盛り上げなければならない」

もしそんな「正解」を自分に課しているとしたら、一歩踏み出すのが怖くなって当然です。でも、本来のコミュニケーションにそんな高いハードルは不要なんですよ。

大切なのは、立派な意見を言うことではなく、「私はここにいて、あなたの話を楽しんでいますよ」という安心感を差し出すこと。そのための具体的なヒントをご紹介しますね。

まずは笑顔だけでも大丈夫

無理をして話題を提供したり、話を盛り上げようとしたりしなくて大丈夫です。 まずは、周りの人の話をよく聴き、楽しそうに笑顔で反応してあげること。

それだけでも、その場の人たちは「あなたがいてくれること」を喜んでくれるはず。 あなたの笑顔が持つ「場の空気を和ませる威力」を忘れないでくださいね。

「共感」を差し出す

誰かの発言に対して「そうだよね」「わかるな」と共感できれば、あなたはすでに会話の輪の中にいます。 実は、誰しも自分の発言には自信がないもの。だからこそ、共感上手な人はとても好かれます。 言葉を挟むのに抵抗があるときは、大きくうなずくだけでも十分な効果がありますよ。

スムーズに入る秘訣は「そこにいる人に興味をもつ」こと

会話にスムーズに入るための究極の秘訣は、「そこにいる人に興味をもつ」ことです。

「この人、なんでこの話題だとノリノリなんだろう」
「あの人はこういう話になるとつまらないみたい」
「そういう見方もあるのか」などなど。。

あなたが目の前の人に興味をもつほどに、周りの人たちもあなたに興味があるとわかってきます。「自分の存在なんて大したことない」と思っているときでも、実は「あなたの考えを聞いてみたい」と思っている人が必ずいます。

あなたの独自の視点、あなたの論理、あなたの思考回路。

それをもっと知りたいのに、あなたがなかなか話してくれないことを残念に思っている人もいるのです。 あなたが勇気を出して発言すれば、耳を傾けてくれる人は必ずいます。

最初は「うまく言えなかった」「変なことを言ったかも」と不安になるかもしれません。でも、これも練習です。自分の「言いたい」という心と、実際の発言が一致していくにつれ、あなたは「自分を大切に扱えた」というホッとした満足感を得られるはずです。

誰かに気持ちを話してみようと一歩踏み出すことは、あなた自身を愛することに他なりません。 その勇気を、私はいつでも応援しています。


今回お伝えした「自分を縛る正しさ」を手放すことは、実は恋愛や人間関係すべてにおいて、あなたがもっと楽に、愛されるようになるための大切なステップです。

4月5日のワークショップでは、そんな「心のブレーキ」を一緒に外し、もっと軽やかなあなたへ戻るための時間を過ごします。

自分のマイルールを緩めて、もっと愛される私になりたい。 そんな方は、ぜひこちらの詳細を覗いてみてくださいね。【4/5(日) 東京開催】ワークショップの詳細はこちら↓↓↓

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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