カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
家に帰ると、今日の私 失言しなかった?と、チェックせずにいられない人、ではありませんか?
あの人との会話、大丈夫だったかしら。
ランチのとき、皆の前でしゃべったこと、自慢に取られなかったかな。
さっき送ったLINE、失礼なこと書いてないかな。
悪気がなくて口にした言葉が、誰かに誤解された事があったり、
非難された事があったりすると、
またやってしまわないかな、と怖くなってしまうことがあるかもしれませんよね。
また、具体的に非難されたことがなくても、相手の顔色が変わったから、とか、コソコソ裏で話しているのを聞いたから、なんていうこともあるかもしれません。
だから、失言チェックは人とのやり取りに対して怖がりさんになってしまっている人、あんなこと言ってしまって、私だめじゃん、と、いつも自分を罰するのが習慣になってしまっている人がやっているのかもしれないですね。
本当は大抵の場合、相手はあなたの言葉に何とも思っていないんですけどね。
たとえ、ん?と思ったとしても、直ぐに忘れてしまうくらいのことで、
あなたが失言チェックをしている頃は誰も何も思ってないと思いますよ。
そう、気にしているのは基本的には自分だけなんです。
そして、もしあなたの何気ない言葉に傷ついたという人がいたとしたら、それはその人の問題であって、あなたの問題ではないんです。
だから、失言チェックの時間が始まったら、あ、また始めてしまったと気付き、やめよう!と思うことがまずは大事だと私は思います。
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