カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
何年も前にちょっとしたことから関係が悪くなっていた友人と、最近仲直りができました。
事務的なやり取りはお互いしていたけれど、もう友人というレベルには戻れないのだろうと思っていました。
でも、あんなに仲が良かったのに…という残念な気持ちがどうしても抜けなくて、事務的なやり取りをするときに私はできる限りの愛を彼女に送ってみようかなと思い立ちました。
具体的に何をすればいいのかは分からなかったけれど、とにかく私の思いをのせたメールを送ったり、顔を合わすときにも彼女のことが本当に気になっているんだよという気持ちを態度に表すようにしました。
こんなことをやっても、きっと何も気づいてもらえないのだろうな、などと思いながら。
でも、不思議なもので、私が態度を変えると間も無く、彼女もまた態度が変わりました。
私が一歩近づくと、彼女もまた一歩近づいてくれるように感じました。
心理学ではこれを投影というのだろうか?と思いながら、
私は彼女の良いところをたくさん見て、私は彼女に良いところをたくさん見てもらえているような気がしました。
気がついたら、以前仲が良かったと思っていた頃より、もっと心が近づいたような感じがしていました。
仲が悪いと思っていた頃、私は彼女のダメだなぁと思うところにばかりフォーカスしていたのだな、と最近思います。
本当は彼女の光を見たかったんだけれど、自分でそれを拒んでいたのかなとも思います。
やりたい事とやっている事が全く反対だったのが理由で、とても嫌な気分だったのかな、などとも思っています。
今は彼女の良いところを見られて嬉しいし、仲直りできて幸せです。
彼女の光を見たいから、今日も見たいように見ています。
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