カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
メールでもラインでも、その他どのようなやり取りであっても、後で返信しようかなと思って返事をするタイミングを逸することは、よくあることです。
タイミングを逃したばかりに、今さらだと言われそうで返事をできない、あるいはきっと返事もしなくて嫌なやつだと思われたに決まっている、などと思って、
相手をもう二度と連絡もできない人にしてしまうこともあるかもしれません。
せっかく知り合った人を、そのようにして失ってしまうのは、勿体無いですよね。
どんなに返事が遅くなっても、あなたがメールやラインの一つでも送れば、相手の方は嬉しいと思ってくれると私は思います。
もしかしたら、「遅い!」と言われてしまうかもしれませんが、
それでも「あなたから連絡を貰えて嬉しい」と思ってくれるのではないでしょうか。
こんなに返信が遅くなってしまったのだから、相手がそんなふうに思ってくれるとは思えないなぁ、と言うならば、
反対の立場になったことを考えてみると、いいかもしれません。
自分からメールを送ったけれど返事がないとき、
私たちは、どうしたんだろう?、何かあったのかな、何か変なことを言って相手の気分を害してしまったかな、などと思ったりし、
その後しばらく相手からの返事がないことに気を揉むかもしれません。
そして、それでも待てど暮らせど返信が無いときは、忘れるか、考えないようにするか、自分なりの結論、たとえば何か気に入らないことがあったに違いない等、に達するのかもしれませんが、
その後時間を置いたとしても、その人から連絡が届いたとしたら、きっと
なんだよ、今さら、などと思いながらも、ちょっと嬉しい気持ちがその裏にあるのではないでしょうか。
これが反対の立場になると、相手がそんな嬉しい気持ちになることも思い及ばずに、
こんな私が今さら返信しても、喜んでもらえるはずがないと思うのかもしれません。
「私の連絡を待ってくれている人がいる」
「私が連絡をすると喜んでくれる人がいる」
「私は人を喜ばす価値がある」
そんなことにもう一度立ち返ってもらいたいなと私は思います。
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