カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
人と仲良く話せるというのは幸せなことだなぁと思う一方で、何だか今日は誰とも話したくない、という時もあります。
たまたま通りかかった場所に知り合いがいて、私があと10歩だけそちらに近寄って行って、こんにちは、元気?また今度ゆっくり話しましょうね、と言って去る、というほんの10秒ほどの会話をすればいいだろうに、
今日はそんな気分になれないから、知り合いには会わなかったことにしよう、いや、気づかなかったんだ、と自分に言い訳をして、声をかけずに通り過ぎると、
必ずと言っていいほど、その後もずっとそのことが頭から離れません。
あぁあ、何で話しかけなかったんだろう、とか、いや、今日は疲れていたから仕方ない、とか、
あのたった10秒をケチったために、その何十倍もの時間を一人反省会に費やす羽目になってしまいます。
あの一瞬は面倒と思っても、きっと挨拶をしに行っていたら、その直後から私はきっと気分が良くなって、鼻歌まじりに今ごろ全く別のことを考えていたのだろうな、と思ったりします。
そんな風に自分を一人反省会に導いたのは、私が私に優しくなれず、嫌な気分を味わうのがちょうどいいくらいだと、
自分にダメ出しをしているときなのかな、などと思ったりします。
今日は小さい愛のダメな私だったなぁ。
これは相当疲れているなぁ。
今日はゆっくり休むことにして
明日からもう少しだけ自分を丁寧に扱おう。
一人反省会をする必要のない、愛ある私になろう。
愛は与えてナンボだって知ってるんだから
明日からは愛を与えられる私になろう。
ダメな私を抱きしめて、明日は良い日にしようと決めて眠りにつくことにしています。
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