誘われるから会う。
楽しくないけど笑う。
話すことがないから聴きまくる。
友だちが疲れるんじゃない。
その友だちといるときに感じる、感情が疲れるんだ。
その感情はだれが感じているのかというと、
そう、私たち自身。
友だちが悪いんじゃない。
私たちが悪いわけでもない。
ただ、その感情が嫌なだけ。
そもそも、その友だちといるときに感じる嫌な思いって、何なんでしょうね。
負けたくない感じ?
すでに負けてる感じ?
こんなこと言っていいかなと気を遣いすぎて疲れる?
いい子でいなくちゃと思って疲れる?
マウントされることに疲れる?
そういうことを解き明かしていくことは、意味のあることだと私は思います。
なぜそう感じているの?
なぜそんなに気になるの?
なぜ?
なぜ?
そんなふうに深めていくと、
感覚的にはいつも懐あたりにあったけれど、
言語化したことのなかった気持ちが
炙り出されてくるはず。
そうかそうか、私はそんなふうに思っていたんだね。
自分にOKを出しながら、寄り添ってあげる。
人づきあいが楽になるための、最初の一歩。