今日は、前職の同僚女子3人での食事会でした。
ひとりはすでに別会社に転職済み、ひとりはもとの会社で頑張っていて、私は退職しております。
三人三様ですが、今のポジションでより良い何かをつかもうと、それぞれ頑張っています。
この3人で集まるとき、私たちは思いのまま自分の気持ちをぶちまけます。あるいは最近楽しくて仕方のないことを話します。
そしてその間、残りの2人はウンウンと聞いています。
相手が本当に自分が言いたいことを理解してくれているかは分かりません。だって立場が違うのですから。でも、相手が話すとき、最大限理解したいという思いで、共感します。
そして当然のように、ここでの話は他に漏らしません。
それだけで十分なのです。
言いたいことを言える。
なんだか受け止めてくれているような気がする。
相手の話はできるだけその人の気持ちで受け止めてあげる。
そんな簡単なことだけれど、そんな仲間がいてくれて有難いと思うのです。
仲間。友だち。
そういう関係になるのは、意外と簡単なのかもしれません。
自分が、仲間だよ、友だちだよ、味方だよ、と、そう思うだけで、
目の前の人が、仲間、友だち、味方に、見えてくるような気がします。
ひとりぼっちだった時の私に教えてあげたいのです。
誰にも理解してもらえないと思う内向きな気持ちを、誰かを理解してあげようと思う外向きの気持ちに切り替えるだけで、
仲間、友だち、理解者ができるということを。
今、ひとりぼっちの人が、少しだけ勇気を出して、誰かを仲間と思えますように。
自分はひとりではないと、思えますように。
誰かを理解しようとすることで、自分が深く理解されているという安心感を持てますように。
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