カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
一日の仕事終わりに、今日出来なかったこと、うまくいかなかったことが、頭の中で渦巻いていませんか?
あんな発言しなければよかった、とか、
あの仕事、もう少し頑張れたかもしれないのに手を抜いてしまった、とか、
上司への報告はもっと丁寧にすればよかったとか、
今日の自分を否定することばかり、風船のように頭の中でふくらんできたら、
だめな自分ばかりではなかったことを、思い出しましょう。
あれもやったし、これも、頑張った。
本当はたくさん褒められることがあるはずです。
ダメなところにばかり焦点を当てないで、出来たほうを向いてみませんか。
自分のことを否定することには慣れているけれど、褒めることはやってこなかった人、
そのような方は、今日できたことを、最低でも3つ、見つけてみませんか。
うーん、出てこない!というときは、どんな小さなことでも、よくやったね!と自分を褒めてもいいのです。
あの怖い先輩にあいさつした、とか、
お客様に怒られながらお詫びの電話をした、とか、
緊張しつつもプレゼンした(出来不出来はともかく)
など、
なんなら、朝起きた。ゴハン食べた。会社行った、でもいいのです。
こんなこと、やってあたりまえ、と思っていることがあったら、それをあたりまえにせずに、自分を褒める材料にしませんか。
自分を褒められるようになると、ネガティブなことが浮かんできたときに、気持ちの切り替えがうまくできるようになるのではと、私は思っています。
まずは小さなことから。今日もがんばったね、お疲れさま、と自分に言ってみてくださいね。
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