カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
男性に甘えることが苦手な女性はたくさんいらっしゃるかと思いますが、
その中でも男性に自ら貢いでしまう、という方もいらっしゃいます。
貢ぐ、といってもその内容は様々で、デートのお代は食事からホテルまで彼女持ち、とか、彼が欲しいと言った時計やら洋服やらを買ってあげるとか、あるいはマンションの部屋まで借りてあげるとか。
彼が喜んでくれるなら、そして自分の稼ぎもそこそこあるので、「自分がよければ別にいいんじゃない?」と思っているうちは、もちろんいいと私は思います。
それに彼には収入がないので仕方ない、という場合もあるでしょうし、
または男性に負けたくない、優位でいたい、という気持ちがある場合もあるでしょう。
しかし、そのどれでもないとき。彼にもそれなりに収入があるのに、どうしてもあなたが「私がここは払うから」と言ってしまって、その後ちょっとむなしいな、なんて思うことがあるかもしれません。
もしこのまま貢ぎ続けなければ、二人の関係に悪い影響がありそうな気がする、のかもしれません。愛されるためには貢ぐ必要があると感じているのかもしれません。
そんなときは、もしかしたら無自覚に彼の価値とあなたの価値を比較していて、
彼のことを私にはもったいない人だと思ったりしているのかもしれません。
そして心の底でその差をうめようとする行為として、貢ぐ、ということをしているのかもしれないと私は思います。
あなたは自分を低く見積もっていて、彼と釣り合うためには何かを買ったり、あげたりする必要があると思っているのかもしれないのです。
本来なら彼とあなたは同じくらい価値があり、どちらかが貢ぐ必要はないと私は思うのですよね。
そんなことに気づいてみると、自分に対して感じる価値というものを、上げていくことに少し興味が湧いてきませんか?
色々な事に「私なんて、、」と思っていることに、気づいて手放すことを一緒にやっていきませんか?
目次