カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
私は毎日電車で通勤しています。
同じ路線にいつも乗っていると、電車の中で流れる車掌さんのアナウンスは、たいていいつもお決まりですよね。
なので、いつも何気無く聞き流しているのですが、先日あれ?っと思うことがありました。
「次は○○駅です。お忘れ物のないようお気をつけください」といういつも通りの言葉に添えて、
「今日も一日お疲れ様でした。お気をつけてお帰り下さい」と言われたのです。
その言葉はその路線では聞いたことがなかったのですが、
聞いた途端に、心がポッとあたたかくなったような気がしました。
顔も見えない車掌さんですが、そんなちょっとした心遣いで、人の心に影響を及ぼすんだなぁと、しみじみ。
仕事で疲れた身には、染みるように感じました。
常々私は、挨拶は人の心を和ませる魔法の言葉のようだと思っているのですが、このときほどそれを強く思ったことはありません。
知らない人(=車掌さん)から、それも不特定多数に対して言われてもそうなのですから、顔だけ知っている人とか、職場は同じだけれど知人ではない人など、
ま、挨拶はいいか、なんて億劫がってすれ違ったりしてしまいますが、
これからもっと積極的にこれを言っていこうと思いました。
「お疲れ様でした!」
そしてそんなことに気づかせてくれた車掌さん、ありがとう。
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