カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
仕事をやればやるだけ結果が出るとき、「仕事は私を裏切らない」なんて思えたりして、もっともっと頑張ろうと思ったりします。
自分の力をどこまで伸ばせるのかと、仕事が楽しくて仕方がないとき、上司から呼ばれて昇格のオファーが。
しかしポジションが上がると責任も増えるため、今までと比べて、生活全般に対する仕事の占める割合がどうしても増えそうだと思うと
一瞬頭をよぎるのが家のこと。
今までも、たいして家事はやってこなかったけれど、
より一層家のことはできないなぁ、
ダンナさんの食事も作れないなぁ、
部屋の片付けも疎かになるなぁ、
週末も仕事をすることが増えるかもしれない、、
そうするとダンナさんと過ごす時間もなくなるし、
もしかしたら、昇格のオファーは辞退した方がいいのかな、なんて、思うこともあるかもしれません。
仕事か、家庭か、どっちが大切なんだとダンナさんに言われちゃうかもと思う人もいるかもしれませんよね。
またはダンナさんの冷たい視線に、やっぱり家庭を優先すべき?などと思ったり。
仕事もダンナさんも好きなんだけど、自分のキャリアを優先していいものか、わからなくなってしまうとき、
まずは、〜すべき、ではなくて、〜したい、のは何なのかを考えてみるといいかもしれません。
〜すべき、というのは、自分の気持ちを横に置いて、世間体やら家族やらを主軸に置いているときに出てくる言葉なので、やらされている感があります。
反対に、〜したい、は、紛れもなく自分の気持ちに正直なことなので、それを進めることで嬉しい気持ちになり笑顔になります。
あなたが笑顔になることが一番ですからね。
でも、〜すべき、は、すぐに思い浮かべられても、〜したい、は、なかなか出てこないこともあるかもしれません。
そんなときは、〜を選択したら、一年後には自分は笑顔になっているのだろうか、などと考えてみるのもいいかもしれません。
目の前のことだけを考えるよりも、例えば一年後のことを考えてみると、少し物事を鳥瞰できていいのではないかと私は思います。
また、キャリアを優先しても、しなくても、一人で決めてしまわずに、ご主人とお話しすることもお忘れなく。
あなたが何を好きで、何をしたいと思っているのか、ご主人に理解しておいてもらうことはとても大切です。またご主人がそれをどう思っているのか理解するのも同様に大切です。
それはいつか協力をお願いするときにも話が早いだろうし、二人がお互いをもっとよく知ることで、最終的には、二人にとってベストと思える選択ができるのだと私は思っています。
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