年始の挨拶は自分から。小さな一歩が人生を好転させるきっかけに。

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以前は年始のご挨拶といえば年賀状でした。

今は、私の場合SNSなどオンライン上の挨拶が60%くらいで、残り40%くらいが年賀状になりました。
いまどきは100%オンラインという方も多いのではないでしょうか。
年始のご挨拶というのは、どこかでバッタリ会ったときに「あ、こんにちは」的にする挨拶と違って、「会う」というきっかけもないところで挨拶をするわけです。
会って挨拶をするときでさえ、私のことに気づいたかな、挨拶しようかな、気づいていないみたいだからスルーしようかな、なんて考えてしまうことがあるものです。
ですから会わずに挨拶をするなんて、
え?自分から?
挨拶されれば返せばいいや。
のように、思ってしまうかもしれません。
でもやっぱり気になることもあるわけでして、
最近仲良くしている〇〇さんから、何も言ってこないな~なんて、
知らず知らずのうちに、相手からの連絡を待っていることがよくありますよね。
それでも待ち続けると、どうなると思いますか?
楽しみに待ち続けるということはあまりなくて、
私たちはつい、悪い方向に考えてしまうことがあります。
なんだ、仲良くしていたのはうわべだけで、たいして大切にされていなかったんだな、とか、
私より先に連絡をしたい人がいっぱいいるから忙しいんだな(←私は優先順位の低いオンナという理解)
ときには、
本当は嫌われているんじゃないかしら、、、などと、
どんどん悪い方向へ向かっていくかもしれません。
これはなぜかというと、年始の挨拶をもらうということが、自分には価値があると認識することに繋がっているからなんですね
年始の挨拶に限らず、「挨拶」とは愛を送ることと同義だと私は考えているのですが、
だから挨拶がないということは、私には愛を送られる価値がないということなんだと理解されやすいのです。
実際は、挨拶メッセージをもらえなかったからといって、あなたに価値がないということではありません。
あなたの価値にはなんの影響もないのですが、そこを誤解してしまうのですよね。
新年早々そのような楽しくない気分を味わうことのないように、
「挨拶は自分から」という基本に立ち戻っていただきたいのです。
愛は、自分から与えない限り、心が満たされません。
だから挨拶も自分から。
気になる人には、どんどん自分から挨拶を送りましょう。
そうすれば、人から挨拶をされるかによって自分の価値を測る必要がなくなるので、とても気分よくお正月を過ごせると思いますよ。
そして、何もないところから愛を自分発信で送ることができるようになると、あなたの心が満たされることを実感されることでしょう。

そうすれば、あなたのこの一年、いえこれから先の人生に、明るい兆しが見えてくると私は信じています。

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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