頑張っている自分を認めてあげるのは、自分であるべき、かも

カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越しくださり、どうもありがとうございます。
仕事はひとりでするものではないので、人とどう関わっていくのかで、気分良く仕事ができるときと、そうでないときがありますよね。
あの人がもっとこうしてくれたら私の仕事が楽に進むのに、と思うことはありませんか。
あの人がもっと早く仕事をしてくれたら、
もっときちんとやってくれたら、
もっと丁寧な物言いをしてくれたら、
もっとにこやかに話しかけてくれたら、
など、誰かがこうやってくれればいいけれど、そうでないので私の機嫌が悪くなった、ということが、ありますよね。
私も以前は、よく仕事相手のやり方が気に入らなくて、いつもむしゃくしゃしていた時がありました。
かといって、もっとこうして!というのも大人気ないような気がするし、湧いてきた怒りの矛先をどこに向けていいのかわからず、
できることなら会社の机のとなりに、ボクシングのサンドバッグをぶら下げておいてほしいと、何度思ったかわかりません。
サンドバッグを叩きたくなるくらい、どうしようもない怒りがありました(苦笑)
心理学ではアカウンタビリティ(責任の概念)という言い方をしますが、いま自分に起きている問題は全て自分に原因があり、そのため自分で解決できる、という考え方があります。
何かに怒りを感じたりしても、それは誰かのせいなのではなく、自分に怒りを感じる理由がある、と考えます。
これを知ったときは、なるほど、と思いました。
なぜなら、今思えば、当時私が怒っていたのも、もっと大切に扱ってほしいとか、大変な思いをしていることを理解してほしいとか、本当に頑張っているのを分かってほしいなど、自分を分かってほしいということが多かったように思うからです。
そんなに頑張っていた自分をもっと認めてあげていたら、人から認めてほしい気持ちがそこまで強くならず、怒りとなってあらわれたりしなかったのでは、とも思います。
人に対してイラっときたり、ムカっとしたとき、その理由を自分の中で見つけられたら、外の誰かを責める必要がなくなってくるのかもしれません。
まずは、いつも頑張っている自分を、よく頑張ってるよね、と認めてあげることから、と、私は思います。
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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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