カウンセリングサービスの帆南尚美です。
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彼に突然振られた!
それも全く予期しないような、ひどい振られ方で。
今まで仲よかったと思っていた私は何だったの?だまされたの?
と思ったとき。
それでも、「もう私に興味がないなら別れてもいいよ」とか、「あなたが別れたいなら仕方がないよ」
なんて、けんかもせず、最後まで優しく、まるで一切彼を責めないと決めたかのような別れ方をしたとき。
きれいな別れ方ができる私はオトナだわ、とか、いいオンナは追いすがったりしないのよ、などとプライドもあったかもしれません。
いや、責めたり追いすがったりしたら、余計に彼に嫌われることが怖かったのかもしれません。
しかし別れた後、私がもう少しこうだったら、ああだったら、なんて自分を責めるようなことを思っていたとしたら、
もしかしたら、いつまでも彼への気持ちを手放せずに、ずっとモヤモヤして、とてもじゃないけれど次の恋のことなんて考えられそうもない、ということもあるかもしれません。
本当の気持ちから目を背けていると、そんなことが起きやすいのではないかと私は思います。
それは、くやしい!かもしれないし、馬鹿にするな!でもいいし、また一人になるのは怖い!でもいいんです。
何でもいいけれど、今の気持ちに正直になってみると、
なんだか無性に泣けてきたり、怒ってみたり、寂しくて仕方なくなったりするだろうと想像できるので、それを避けているのかもしれません。
ところが、そんな自分に向き合ってみて、これでもか、というほど泣いてみると、あるときなんだかスッキリした、という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
感情は感じ切れば無くなるともいいます。
本当の気持ちに向き合うには勇気がいるかもしれませんが、今のモヤモヤとした苦しさに耐えていることを考えれば、
向き合ってみる価値があるのでは、と私は思います。
本当は、、彼のことがすごく好きだった、
本当は、、別れたくなかった、
本当は、、悲しかった、
そんなところから正直な気持ちに向き合うことを始めてみてはいかがでしょうか。
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