彼と一緒の趣味を持てないことに不満なとき

カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
結婚してパートナーと仲良くするには、同じ趣味を持つといいよ、なんて言われることが多いかと思いますが、
でも、どうがんばっても彼とは同じ趣味が持てない、好みが違いすぎる!というときが、あると思います。
付き合い始めは、趣味の違いが全く気にならなかったのに、いや、むしろそこがカッコいいなんて思っていたのに、
最近はこんなにお互いを理解し合えないなんて、と趣味の合わなさ加減に辟易しているとき、
そもそもこの人は結婚相手として相応しくない(相応しくなかった)のかと思うかもしれませんね。
例えばあなたはお出かけ好きで外出したくて仕方ない、でも彼はインドア派のゲーム好きで、1分でも時間があればゲームをしたいというとき、
なんでせっかくの休日にゲームなわけ?とあなたは思うかもしれません。
お天気がいいから出かけようよ〜と言っても彼は上の空。
でも、彼がゲームのどういうところにそれだけのめり込んでいるのかな、何が楽しいのかな、ということに少し興味を持ってみるとか、
それが無理でも彼が好きなことを見つけてそれに時間を費やせていることは、幸せだな、と思うこともできるんです。
だって、好きな人が楽しい時間を過ごしていたら、嬉しいと思いませんか?
それとともに、あなたも彼と行動を共にするということを優先しなくていいんですよ。
もしかしたら、彼を大切にするには一緒に何かをしなくちゃ、なんて思いがあるかもしれませんが、
それはとても思いやりがあって優しい気持ちからだけど、行動をともにするのが頭にない彼と一緒にいると、自分が置いてきぼりになってしまうような感覚を味わうかもしれませんね。
別にあなたはあなたがやりたいことを優先しちゃっていいと思うんですよね。
そこに罪悪感のようなものを感じる必要もないと思うんです。
ではパートナーがお互い全く別のことをやって、会話がなくなってもいいの?と思うかもしれません。
そんなとき、二人の現状報告みたいな、今なにを考えてるとか、最近こういうものに興味があるとかないとか、そんなことを共有する時間をあえて作ってみるのもおすすめします。
とはいえ、堅苦しい報告会議みたいなものではなく、毎日ほんの1分でも、そんな話ができるといいですね。
彼には彼の、あなたにはあなたの、楽しい時間があって、たまにその楽しい気持ちを共有できたら、結局二人で楽しい毎日を送っていることになるのだと私は思っています。
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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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