カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
パートナーとの関係がいまいち、というとき、パートナーとのコミュニケーションを見直すことをお勧めすることがあります。
付き合いが長くなってくると、相手に何を話して何を話さないのか、いつもパターンがある気がしませんか?
今日何があったのか、は話すけれど、何を思ったのかは話さないとか、
何をして欲しい、は話すけれど、してくれないとどういう気持ちになるのかは話さないとか、
それは二人が今まで交わした会話などの中で、これを言っても無駄だな、とか、響かないな、という経験から、諦めがあったりするのかもしれません。
しかし、コミュニケーションって盲点が多いな、と私自身はよく思っていて、
この人と話すのは無駄だ!と思っても、
色々とやり方を探ってみると、ある時お互いにとても分かり合えた気がして、それ以来大の仲良しになることもあるのです。
その、「この人と話すのは無駄」と思っている時、私たちは自分の方から心を閉ざしているので、
この人に私を分かってもらえることはないと思ったりします。
私たちは与えたものしか受け取れないといいますが、
分かってもらえない気がするとしたら、私たちから相手を分かってあげる必要があるのかもしれません。
パートナーに分かってもらえていない、分かってくれるはずがない、と思う時、
勇気を持って、私たちからパートナーを分かってあげようとしてみませんか?
コツは、パートナーに分かってもらえていないと思うこと、例えば「私の」寂しさ、とか「私の」頑張り、などを、「パートナーの」寂しさとか頑張り、に置き換えてみて、
もし私がそれを分かってあげられていないとしたら、どうやって分かってあげようか、と思い巡らすところから始めるのがオススメです。
パートナーを分かってあげたい、と思ったところから、もう既に新しいコミュニケーションの一歩が踏み出せていると私は思います。
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