幸せそうな人を見ると、なぜか気分が悪いなら

カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
この人いつも幸せそうな顔をして、悩みなんて無いんじゃないの？いいわよね～、もしかして鈍感なだけで自分が置かれている立場を分かってないんじゃない？ふんっ
なんて、別にその人を嫌いなわけでもないし、嫌うほど知っているわけでもないのに、なぜか気分が悪い、というとき、
もしかしたら、あなたはとっても自分に厳しくて、自分にダメ出しばかりしていませんか？
幸せそうな人が目の前にいたら、そんなに幸せなんだ！良かったね、と言ってあげたいのに、そんな心の余裕が無くて、心の狭い自分がほとほと嫌になっているのかもしれません。
なぜそんなに心の余裕が無いのでしょうね。
自分はどうせ幸せになんかなれない、だって、、、と、色々な理由が出てくるかもしれません。
あなたは自分が幸せになる価値が無いと思っているのかもしれません。
でも、幸せになるかどうか、私たちはまず自分で決める必要があるのではないかな、と私は思います。
かつて小さな女の子だったときに、白馬に乗った王子様がやって来てくれたら幸せになれるような気がしたかもしれません。
でも大人になると、どんなお金持ちの王子様にも、どんなイケメン王子様にも、どんな気遣いのできる王子様にも、なぜか私たちの幸せには何か足りないということに気が付くようです。
その足りないものは、もしかすると、心の繋がりというものかもしれません。
そしてそれは、誰かに貰えるものではなく、自分から心と心を繋げることで幸せになる、ということに私たちが覚悟を決めることなのかもしれないと、私は思います。
幸せになるために一歩踏み出すことは、実はとても怖いことかもしれません。
でも、私さえ決めれば物事が変わっていくとしたら、その勇気を出すのかどうか、今決めてみるといいかもしれませんね。
先延ばしをしても、いつか決めるのは自分だとしたら、怖い気持ちを長々と持ち続けるより、今、覚悟を決めてしまいませんか。
私は幸せになる、と。