カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
先日元同僚の友人とメールのやり取りをしていたのですが、
その方が言うには、「僕も40歳になったので結婚相手を見つけるにも市場価値がなくなってきて、、」とのこと。
結婚相手がなかなか見つからないそうです。
でもそれを年齢のせいにしたら、今後ますます相手は見つかりづらくなるかもしれませんね。。
アラフォーになって市場価値がなくなるという意味が何なのかは、人によって異なるとは思います。例えばお肌のツヤが減ってきたり、お腹が出てきたり、ということで自分に自信が無くなったと思う場合もあるかもしれませんが、
今までの経験からこういう人でないと嫌だ、またはこういう人でなければ上手く行くはずがないと、相手に対する条件が厳しくなってきていることがあるかもしれません。
心理学でいうところの投影の法則は、自分が見ている世界は自分の心の中を映している鏡のようなものだといいます。
相手に厳しい条件を突き付ける人は、周囲の人もまた自分に対する結婚の条件が厳しくなると思ってしまうのではないでしょうか。
その結果、自分がそのような厳しい条件をクリアできるはずがないと思ってしまうことから、自分の市場価値がなくなった、という感覚を持つかもしれません。
そのように、実際は市場価値など下がってもいないし、人としての魅力が益々あふれているのに、何とかならないものか、と思っているとしたら、もったいないですね。
本当はとても愛らしい特徴を、自分では最低!と信じていることはよくあり、そのために人生が暗く辛い毎日になっていることもしばしばです。
自分のダメポイントは私の魅力だ、くらいに思えるようになると、周囲の人に対しても同様にダメなところも魅力の一つとして映るようになり、魅力満載の私の周りに魅力満載の人がたくさん現れてくるように思えるのではないかと私は思います。
そんなに都合よく行くか!と思う前に、自分の魅力って何かな、と、魅力にフォーカスしてみるといいかもしれません。
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