夫婦仲が良くない。それって、ものすごくしんどいことですよね。だって本当なら一番分かりあいたい人と分かり合えないのだし、
同じ家に住んでいるとしたら、家に一緒にいる時間はずっと気分が重苦しかったりしますから。
もう二人が仲良くなることは難しいんだろうな、だとしたらこんな状況がずっと続くのか、別れるしかないのかと考えることもあるでしょう。
夫婦再生に希望が持てないという心理について解説します。
夫婦再生に希望が持てない心理
夫婦仲が良くないのには、それぞれのご夫婦なりの理由があると思うのですが、多くの場合、今のようになってしまうまでには、たくさん喧嘩をしたり、たくさん意見を言い合ったりなど、色んなことがあったはずです。
その上で夫婦再生に希望が持てないとき、このような心理があるかもしれません。
これまでも上手くいかなかった
もっと仲良くなりたいと思ってやれることはやってきたけれど、うまくいかなかったと心からガッカリしているかもしれません。
相手と距離が遠くなってしまった
仲良くなりたいという思いとは逆に、心の距離が離れてきたように感じ、それと前後してか、カラダの距離も遠くなったかもしれません。
もとには戻らないだろう
以前仲良しだった頃の二人が美しいガラスの器だったとしたら、今の二人はそんなガラスの器にヒビが入っているか割れてしまっているようで、もう元には戻らないんだろうなと感じるかもしれません。
仲良しモドキになるのが関の山
割れたガラスの器に接着剤を駆使しても、イビツな仲良しモドキになるだけで、あの頃の二人には戻れないだろう、と思うかもしれません。
夫婦再生に希望が持てない理由
希望が持てない大きな理由には、夫婦再生の鍵は相手が握っているという思いがあるかもしれません。
二人の関係が悪いのはあの人のせい
こんなになってしまったのは、あの人のせいだ、と、私たちは誰かとの関係が悪いときに、たいてい相手のせいにしてしまうものです。
あの人はちっとも変わってくれなかった
一生懸命に働きかけたけど、あの人は全然変わってくれようとしないから、この先も変わらないだろうと諦めているかもしれません。
夫婦再生に希望が持てない人の特徴
夫婦再生に努力をしたのにうまくいかない、だからきっともう無理じゃないかな。そう思ってしまう人によくある特徴として、以下が考えられるのではないでしょうか。
論理的
物事を論理的に順序立てて考えられる人ほど、原因を考えそれに見合う対策をとってきたはずで、だからこそ、これ以上やれることはないと感じるかもしれません。
一人で考え決められる
責任感を持って、何でも一人で考え決められる人ではないでしょうか。
夫婦再生に希望が持てるためのヒント
たとえ一度はあきらめかけたとしても、夫婦再生に取り組むことはできます。その際に大切なのは、今までとは違う、考えたこともない新しい未来があるかもしれない、ということではないでしょうか。
夫婦再生は二人の問題
もちろん夫婦の問題は二人のものだと思っていらっしゃるでしょう。
ここで重要なのは、心というのは、片方が変わるとそれに影響されて相手が変わるということです。
つまり相手に変化してほしいときは、まず自分が変わってみて、それによって相手が変わるという順番になるということなのです。
変わるのに必要なのは我慢でなく勇気
先に私が変わるなんて理不尽だと思うかもしれません。
あっちが先に変わるべきだと思うかもしれないからです。
そんなとき、「変わる」のは我慢が必要で、自分を犠牲にすることだと思っているかもしれません。
しかし必要なのは我慢や犠牲ではなく、より一層輝くあなたに変わることへの勇気だと言えるでしょう。
上手くいかないとき
夫婦再生に着手しても、自分が変わっても相手が全然変わらないと思うことがあります。それは、あなたが実はまだそれほど変わっていないか、変わる方向が間違ってるか、変わっているのだけれど成果が目に見えるまで時間がかかっているかの、いずれかの場合が多いようです。
元に戻るのではなく、新しいふたりのカタチ
夫婦再生は、仲が良かったあの頃のふたりに戻ることではありません。
あの頃のふたりでは行き着くことのできなかった、もっと親密で、もっと幸せな新しいふたりのカタチを手に入れることかもしれません。
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