カウンセリングサービスの帆南尚美です。
ブログにお越し下さり、どうもありがとうございます。
今日会社でPC上のファイルを整理していたところ、ちょうど5年前に作った「5年後までに達成したいこと」をリストアップしたものが出てきました。
当時、あれをしたい、これができるようになりたい、と、夢のようなことを書いていたつもりが、その約半分が達成し、残りの半分は手つかずの状態でした!
そもそも、そんなファイルを作成していたことすら忘れていた自分をどうかと思うのですが、
目標はときどき達成状況を確認しないと、目標設定したことすら忘れてしまうなぁとしみじみと思いました。
そのうえで、達成したものと達成しなかったものを比較してみると、その理由が明確でした。
達成したものは、目標設定だけで終わらずに、そこに到達するためには何をすべきかを、事細かく書き出すことをしていたのです。
そして、これは出来た、これは出来た、と、ひとつずつ「出来た」を積み重ねていきました。
成功体験を重ねるという言い方もよくされますが、それとともに、ゴールまでの「道のり」が明確になっていることが大切なんでしょうね。
たとえばゴールが、遠い道の先にあった場合でも、そこに達するために少なくともこれをやらねば、というものをいくつか道しるべにすると、ゴールまでの大筋が見えてきます。
そうするとゴールが単に夢ではなく、達成できる目標のように思えてくるのではないでしょうか。
そして、今度はその道しるべと道しるべの間を埋めていくように、細かく「やるべきこと」を作っていきます。
最終的には、道しるべの間の「やるべきこと」をひとつずつやっていくことで、自動的に道しるべをクリアしていき、そしてゴールまで到達する、ということが、目標達成のための王道ではないかと私は思っています。
これは自分がやるべきことを細かくブレイクダウンすることで、大きな目標に対峙する怖れと向き合うのではなく、目の前の小さな一歩に集中することができるからではないかと私は思っています。
というわけで、私が5年前に設定した目標のうち達成しなかったものは、大きな目標だけを掲げて、そこに至るまでの道すじを思い描けていなかったんですね。
あらためて当時の夢を、これから達成する目標へと変換していきたいと思いました。
これから何か目標を達成したいと思っている皆さまのご参考になれば幸いです♪
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