みなさんは、彼の前だけでは、なぜか笑顔になれないと感じることはありませんか?
彼とうまくやっていきたいという気持ちはあるというのに。
今日は、そんなみなさんに、彼の前で笑顔になれない心理的な理由と対処法をご紹介しますね。
彼の前で笑顔になれない心理的な理由
彼の前で笑顔になれないとき、代表的ともいえる心理的な理由は、「私の不満を察してよ」という思いです。
不満を口にはしないけど、気づいてほしいと相手に期待してしまう、彼にしか感じない依存的な思いといえるでしょう。
・彼にだけ依存的になってしまう理由
彼だけに依存的になってしまう理由は、彼以外の誰にも依存できないからといえます。
私たちは誰にも頼らずに生きていると、いちばん心を許せる人に依存的になってしまうのです。
普段はきっと誰にも甘えず、頼らず、しっかり者さんなのでしょうね。

・依存的になることと不機嫌は、ほぼ同じ
依存的になることと不機嫌は、ほぼ同じです。
依存的とは、他人が何かをしてくれないと、自分の気分が良くならないという思いのことをいいます。
赤ちゃんは依存的ですよね。泣いたりぐずったりして誰かにミルクをもらいオムツを交換してもらうことで、ようやく気分良くなれるのです。泣き叫ぶことで、「どうしたの?」「お腹すいたの?」「オムツ?」などと不機嫌になっている原因を大人たちが探ってくれ、「あ、オムツだ」と見つけてくれ、オムツを交換してくれるとスッキリして気分がよくなりますが。
不機嫌になれば誰かがなんとかしてくれるだろうという期待は、大人になると叶うことがなくなりますから、自分が気分よくなるための戦略を変える必要があるともいえるかもしれません。

彼の前で笑顔になれない恋愛から卒業するための、対処法
彼の前で笑顔になれない恋愛から卒業して、彼の前だからこそ、あなたの最高の笑顔になりたいとしたら、
そのための対処法がありますので、おためしくださいね。
・不満があることに自分で気づく
まず、彼の前で笑顔になれないとき、あなたが不満を感じていることに気づくことです。
気づくことができれば、その不満をそのまま彼にぶつけるのか、対処の仕方を選ぶことができるからです。
自分の不満に気づけない人は、「気づきたい」と思っておくと、少しずつ気づけるようになると思いますよ。
・「気づいてもらいたい」から「伝える」にシフトする
自分の不満を彼に気づいてもらおうとすると、気づいてもらえず不満がいっそうたまりやすいので、言葉で伝えようとするのがおすすめです。
気づいてくれないのは、彼が鈍感だからというわけではないのです。あなたを愛していないから、というわけでも、もちろんないのです。
大人どうしは赤ちゃんと違って、やってほしいことが単純ではないので、言葉で伝えないとわからないことがたくさんあるのですね。
伝えようとすると、「不機嫌にならず相手を責めずに言葉で伝えるのはむずかしい」と感じるかもしれません。
相手にわかってもらおうと試行錯誤しているうちに、少しずつできるようになっていきますよ。

不機嫌を手放して愛し合う秘訣
不機嫌を手放して愛し合う秘訣は、わかりやすい甘え方をするということです。
周りの人たちに甘えられないから彼だけに甘えるのは、悪いことではありません。(誰にも甘えられないより、よほどいいです。)
ただ「不満を察して」というわかりにくい甘え方をしないで、「大好き」「もっとイチャイチャしたい」など、わかりやすい甘え方をしたほうが、あなたが甘えたい気持ちが相手にきちんと伝わりますよ。
どうやって甘えたらいいかわからないとか、甘えるのが苦手だという、超頑張り屋さんもいらっしゃることでしょうが、
パートナーシップは、お互いに支え合い、お互いに甘えることができると、うまくいくようです。
「甘えられない」という思いが強すぎるならば、その思いをゆるめていくお手伝いもさせていただきますので、よかったらカウンセリングでご相談くださいね。
ご参考になりましたら幸いです。