「察してほしい」を卒業して、もっと愛される。不機嫌なループから抜け出す「視点の切り替え方」

彼とうまくやっていきたい、仲良くしたいと思っているはずなのに。 いざ彼を目の前にすると、なぜだか素直になれず、笑顔が消えてしまう。。。それどころか、トゲのある言い方をしてしまったり、黙り込んでしまったり・・・。

あとになって一人で「なんであんな態度をとっちゃったんだろう」と激しく後悔し、自分を責めてしまうことはありませんか?

今日は、そんな不機嫌なループを抜け出し、彼との関係を劇的に変える『視点の切り替え方』をお伝えしますね。

目次

彼の前で笑顔が消えてしまう「2つの心理」

彼の前で不機嫌になってしまうとき、そこにはあなたの「わがまま」ではなく、もっと深くて切実な心理が隠れているといえます。その代表的なものは、「察してほしい」という期待と、「愛されなくなる」という怖れです。

「私の不満に気がついてよ」という無言の訴え

笑顔になれないとき、あなたの心の中には何かしらの「不満」があるはずです。 「もっと頻繁に会いたい」「LINEの返信が遅いのが寂しい」「本当はもっと甘えたい」などなど。

私たちは、相手を信頼し、期待しているからこそ、「これくらい言わなくてもわかってほしい」と思ってしまいます。 しかし、期待が裏切られたと感じると、その寂しさは「なんで気づいてくれないの!」という怒りや不満に形を変えるものです。

直接言葉にする代わりに「不機嫌な態度」をとることで、彼に自分の心がネガティブに傾いていることを気づかせようとしてしまうのです。

「本当のことを言ったら愛されなくなる」という怖れ

では、なぜ不満を言葉にせず、態度で示してしまうのでしょうか。それは、あなたの心の奥底に「要望を伝えたら、彼に嫌われてしまうのではないか」という怖れがあるからではないでしょうか。

かつて、自分の気持ちを正直に伝えたことで、大切な人に怒られたり、悲しまれたり、あるいは無視されたりした経験はありませんか? もしそんな心の傷があるとしたら、あなたの心は「思ったことを言う=愛を失うリスク」だと学習してしまいます。

「会いたいと言ったら重いと思われるかも」「寂しいと言ったら彼を困らせるかも」 そうやって自分にブレーキをかけて我慢し続けた結果、心に余裕がなくなり、せき止められた感情が「笑顔になれない」という形で、もれ出てしまうのですね。

なぜ彼は、あなたの不満に「気づけない」のか

あなたがこれだけ「不機嫌オーラ」を出しているのに、なぜ彼は気づいてくれないのでしょうか。 それは、彼が冷淡だからではなく、シンプルに「彼は超能力者ではないから」と言えそうですよ。

私たちは無意識に「自分がこれだけ不満に思うのだから、常識的に考えて彼もわかるはずだ」と考えがちです。 例えば、「デートが3ヶ月に一度なんて、誰だって不満に思うはず」と信じ込んでいると、改善しようとしない彼がわざとあなたを放置しているかのように感じてしまうんじゃないでしょうか。

しかし、彼側には全く違う情景が見えているかもしれません。 「忙しい中で3ヶ月に一度は時間を作れている。彼女も納得してくれているはずだ」 かもしれないし、「実はもっと会いたいんだけど、今さら下手に会いたいなんて言って、彼女の予定を邪魔したら悪いな」 かもしれないし。そんなふうに、彼なりのロジックで今の状況を「ベスト」だと捉えている可能性もあるのです。

つまり、あなたが丁寧に「言葉」で伝えない限り、彼はあなたの心で何が起きているのかを知る術がないのですね。

笑顔を取り戻すための「心のレッスン」

不機嫌なループから卒業し、彼とやさしくいい関係を築くための視点の切り替えとして、次のステップを試してみてください。

「不満がある自分」をまずは許す

大好きな彼に不満を持つことに、罪悪感を感じる必要はありません。 まずは「私、寂しかったんだな」「彼に不満を感じるくらい、彼のことが大好きなんだな」と、自分の気持ちをそのまま認めてあげてください。 自分に正直になれるほど、心に余裕ができ、相手に対しても「実はこう思っているんだ」と伝える勇気が湧いてくるものです。

不満の裏にある「本当の願い」を見つける

不満は、実は「願い」の裏返しです。 彼を責めたいわけでも、困らせたいわけでもなく、あなたの本当の望みは何でしょうか? 「もっと仲良くなりたい」「お互いのことを深く知りたい」「協力し合える関係になりたい」 そんな、あなたの愛から生まれた「ピュアな願い」に気づこうとしてあげてください。

心理学では、怒り(不平不満、イライラ、不機嫌などなど)は、「分かってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」が言えないときに感じるものだと言われています。

逆にいえば、自分の「分かってほしい」「助けてほしい」「愛してほしい」という気持ちを丁寧に伝えることができるようになると、怒りはどんどん小さくなっていくんですね。

「ふたり」の視点で、幸せな未来に近づく

彼と心を近づける秘訣は、自分一人で抱え込むのをやめて、「ふたりでどうなりたいか」という視点をもつことです。

恋愛は、どちらか一方が正解を持っているものではありません。「ふたりの心地よいカタチ」を、ふたりで相談しながら作っていくプロセスそのものが、愛を深める作業といえます。

もし今、「ふたりの視点なんて持てない!」「なんで私ばっかり頑張らなきゃいけないの?」と感じるとしたら、それはあなたの心が限界まで頑張ってきた証拠。まずは、彼との関係をどうこうする前に、自分自身の心のケアを優先してあげてください。

心に余裕ができれば、本来のあなたの持ち味である「優しさ」や「思いやり」が自然とあふれ出し、頑張らなくても笑顔になれる日がやってきますよ。

あなたの隣で、彼が安心して微笑んでいる。 そんな穏やかで幸せな関係を手に入れるために、まずはあなたの心に寄り添うことから始めてみませんか? もし一人で立ち止まってしまったときは、いつでも私たちカウンセラーを頼ってくださいね。

あなたが本来の素敵な笑顔で、彼との時間を心から楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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