みなさんは、自分の意見を押し通す人のことを「わがままだ」と感じて、「ああはなりたくない」などと思ったりしませんか?
自分のことばかり考える自分勝手な人だな、とか。
私たちは、自分に禁止していることを、平気な顔をしてやっている人がいると腹が立つようです。
つまり、自分の意見を押し通す人に腹が立つとしたら、あなたが、
「本当はこうしたい」という気持ちがあったとしても、
こんなことは思っちゃいけない。
これはすべきじゃない。なんて、
自分の思いをいつも我慢しやすいのかもしれないですね。
そして、我慢をする一方で、
あの人の言う通りにしてあげよう。
この人がこうしたいなら、そうしてあげなくちゃ、などと、
人の願いを叶えてあげることを第一優先にしているかもしれません。
幼い頃からそんなふうに我慢グセが強かった人もいらっしゃるかもしれません。
とても厳しいご家庭に育ったとか、病気の人がご家族にいらしたとか、色んな理由で、我慢ばかりせざるを得なかったことが考えられます。
本来、子どもは好き勝手なことを言って自由に行動したいものなのに、我慢しなければならないことが多かったとしたら、
本当は甘えたかったり、「私はこうしたい」と言いたかったりしたのに、それを我慢しているうちに、
「周りの人が笑顔になるなら、そのほうがいい」
「私が我慢すれば丸く収まる」
そんなふうに考えることが当たり前になっていたのかもしれません。
いつも誰かのことを笑顔にしたい、
大切にしたい、
優しくしてあげたい、
などと、とてもたくさんの愛情を傾けてきたという自負はあったとして、
自分の思いは叶えられないという、悲しい気持ちを抱えてきたということが、あるかもしれませんね。
わがままや自分勝手な人を見てイラッとするあなたは、性格が悪いんじゃないんです。
いつも人のことばかり思って行動してきたあなたが、整理がつかないままにしてきた心の奥の悲しみが、少し顔を出しただけかもしれません。
そんなときは、私はいつも人にばかり気を使ってきたかな、とか、
やさしいことをいっぱいしてきたな、とか、
我慢ばかりしてきたな、と、
あなたのこれまでのがんばりを、認めてあげてくださいね。
ときにはそんなふうに、自分のやってきたことを褒めてあげて、
自分を大切にしてみてください。
自分をやさしく包み込むことができるほど、人にもやさしい目を向けられるような、
心の余裕ができてきますから。
自分の気持ちも大切にしていいと思えるようになると、「自分の意見を言うこと」と「わがまま」は違うんだと、少しずつ感じられるようになるかもしれません。
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もし、この記事を読んで、「私のことかも」と感じたら。
その悩みを、ひとりで抱え続けなくても大丈夫です。
カウンセリングで、一緒にあなたらしい答えを見つけていきませんか。

