【アメブロ記事】パートナーとの最悪の関係は脱することができるの?

好きで付き合い始めたパートナーでも、長い年月のうちに関係が変わってくることがあります。
以前のようには好きになれないとか、
心の距離が遠い感じがするとか、
パートナーはもう私を好きじゃない気がする、など、
これまで一緒にやってきた期間の中で、二人の関係が最悪になっていると感じるとき、
この先どうなってしまうんだろうと不安になるものではないでしょうか。
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パートナーと最悪の関係にいるときの心理

パートナーとの関係が最悪だと感じるときは、たとえば浮気をした、などのように、きっかけが明確なこともありますし、特に理由は分からないけれど、いつの間にか関係が悪くなったということもあるでしょう。

どちらにしても、最も大切にしたい相手かもしれないパートナーとうまくいかないときには、なんとかならないだろうか、と感じる一方で、
私は本当にこの人ともう一度仲良くなりたいんだろうか?よく分からないな、と思うこともあるかもしれません。
今まさに関係が最悪なのですから、相手のことをまだ好きなの?と自分に問うてみても、「うーーん。。」と首をかしげてしまうかもしれません。
また、ここまで関係が悪くなってしまった相手ならば、いっそのこと別れたほうがいいのかと考えることもあるでしょう。しかしこの人と別れても幸せになれる保証はないし、別れた後に私は一生ひとりぼっちになるのではないか、という不安もあるでしょう。
もし別れないとしても、また以前のように仲良くなれるかどうかも分からないし、そもそもこの人は私にとって真実の人なのか?もう一度仲良くなれるように努力をする価値のある人なのか?などと悩むこともあるかもしれません。
最悪になったパートナーとの関係から抜け出しにくい理由
パートナーとの関係に悩みながらも、どちらの方向に進めばいいのか分からないと迷い、時間ばかりが経ってしまうとしたら、
今まで自分なりに努力してもこの状況なのだから、もう一度仲良しになるなんて無理じゃないか、というあきらめがあるのかもしれません。
そのほかにも、以下のような理由が考えられるのではないでしょうか。

このままでも生活ができる

パートナーと最悪の関係であったとしても、たとえば仕事や住まいや子育て等、このままでも生活に特に支障がないのであれば、わざわざ重い腰を上げて、相手との関係に踏み込まなくてもいいのではないか、と思うことがあります。

パートナーシップなんてこんなもの

出会ったときはラブラブでも、時間がたてば飽きてきて、そのうちにどうでもいい存在になってしまうのがパートナーシップだろうから、我慢とあきらめが必要じゃないか、などと考えることもあるかもしれません。

負けたくない

パートナーとの最悪の関係を改善するために、なぜ自分が頑張らないといけないの?相手が率先して行動を起こすべきじゃないの?という思いを持たれる場合もあります。関係を改善したいのは私であるとは言いたくない、そんなことをしたら負けるような気がする、など「競争」のような思いがあることも考えられます。

親密になることへの怖れ

人によっては、実は関係改善して相手に好意を持たれては困る、なぜなら別れる時に面倒になるかもしれない、と感じる方もいらっしゃいます。
最悪の関係が改善すれば気分も良くなるでしょうし、そうなれば別れないという選択もできるはずです。にもかかわらず関係改善に二の足を踏むとしたら、心のどこかでは、関係改善することで自分が相手をまた好きになることへの怖れや、より親密な二人になることを怖れている場合もあるかもしれません。
最悪の関係は脱することができるのかと、悩む人の特徴
パートナーとの最悪の関係に悩む人の中には、なんとかして自分の力だけで解決したいと考える方が多いかもしれません。
人に聞けないし聞きたくもない、自分が悩んでいることも人に知られたくないなど、頑張り屋さんだけれども良くも悪くも頑固で、パートナーシップ以外では成功者ということもあるかもしれません。
パートナーとの最悪の関係を脱するための作戦
パートナーが自分にとって真実の人ではないかもしれないという疑惑を感じながらですと、二人の関係を改善しようとはなかなか思えないかもしれません。
ところが、今の相手が真実の人かが分かるとしたら、それは二人の関係改善のためにやるべきことをあなたがやったときに、自然と分かると言えるのではないでしょうか。
やるべきことをやって二人がいい関係になるかは、相手もいることなので、残念ながらやってみないと分かりません。
しかしやるべきことをやって、あなたの心が「もう十分やった」と感じる時が来れば、そのときに「やっぱりこの人が真実の人だった」あるいは「やっぱりこの人ではなかった」と心が決まることが多いようです。
人はやるべきことをやっていないうちは、決断がしづらいと言えるのかもしれません。
「やっぱりこの人が真実」と思っても、相手がそう思ってくれないこともありますが、その場合でさえ、やるべきことをやったあなたは、すがすがしい思いで、今後のお互いの幸せを願えるのではないでしょうか。

やるべきことの第一歩

あなたが二人の関係は最悪だと思っているとき、相手も同じ感情を持っていると考えられます。
そんな二人の突破口は、これまでの最悪な感情と違い「ちょっと気分がいいぞ」と思えるところから始まるのかもしれません。
人に対して簡単にいい気分を感じてもらえる方法として、笑顔を向けるということ、そして感謝を伝えるということがあげられるでしょう。あの人に笑顔を向けるなんて嫌だ、感謝の言葉なんて言いたくない、という思いはもちろんあるでしょう。
やるべきこととは、今まで嫌だからやってこなかったもののはずなのです。
笑顔でいることと、感謝を伝えることを自分に許すことができたとしたら、パートナーとの最悪の関係を一歩抜け出せたと言えるのかもしれませんね。
そして、笑顔を向け感謝を伝えていると、自分自身の気分の良さにも気づかれるかもしれません。よろしければ、こちら↓↓↓もぜひご覧くださいませ。

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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