こんにちは。カウンセリングサービスの帆南尚美です。
いつもありがとうございます。「彼氏ができたけれど、
いつもありがとうございます。「彼氏ができたけれど、
というお話しをうかがうことがあります。
「たとえばデートをするにしても、
ということがあるのです。
ということがあるのです。
彼氏に会いたいのに会えずに悩んでいる人や、
もちろん自分と同じ程度の頻度で会いたいと思ってくれる人と、運よく出
彼氏ができたんだけど、
すると、彼はとても優しくていい人で楽しいけど、
趣味や友だちと会うなどの自分の時間が取れなくなるのは嫌なので
では、彼と会うよりも大切な趣味や友だちには、どれだけ多くの時間が必要なのかとお聞きしてみると、少し考えてから、実はそれほどでもないかもしれないとおっしゃることがあるのです。
趣味や友だちその他、忙しいので彼と過ごす時間がないと思っていたのだけれど、よくよく考えてみたら、実は誰かと一緒にいるときに安心したりリラックスすることができないので、たとえ彼氏であっても長く時間をともに過ごすのは無理だと思っているみたいだ、ということが分かったりするのです。
そりゃあ彼氏でもだれでも、リラックスできないのであれば、しんどいですよね。でも大好きな彼氏のはずなので「あなたと一緒にいるとしんどい」とは言えませんし、言わないだけでなく、しんどいと感じるだけでも、申し訳ない気がするかもしれません。そんなことを思う私はひどい・・と思うかもしれません。
人と一緒にいるときのしんどさは人それぞれですが、束縛や干渉をされている感じがするという方も多いようです。
もちろん彼氏に理解を求め、なるべく会わないという付き合い方にしてもらうという方法もあるかもしれません。
彼はもともと頻繁に彼女に会いたい人だとしたら、とても悲しむかもしれないし、とても寂しがるかもしれないけれど、彼女がそれを望むならばとOKしてくれるかもしれません。
でもそれが本当に彼女にとって心から望むことなのか？という見方も必要かもしれませんね。
人と一緒にいるときに感じる束縛や干渉は、彼女がこれまでどのように人と関わってきたのかを表わしているのかもしれません。
かつて彼女を束縛したり干渉ばかりした人がいたのかもしれませんが、その後 彼女が関わる人たちすべてがそうであるとは言えないはずです。
それでも彼女が人と一緒にいると、
何かをさせられる。
相手の意のとおりに行動させられる。
私の自由を奪われる。
などと感じるとしたら、相手の言葉や態度から、「私に何か要求しているんじゃないか。」ととらえてしまうことがクセになっているのかもしれません。
たとえば誰かが「喉が渇いたね。」と言ったとします。
そのとき、
「そうね、私も喉が渇いたわ。どこかでお茶する？」と言う人もいれば、
私に何か飲み物を買ってこいという意味かしら。
お茶するためのお店を探せということかしら。
喉が渇くほど歩かせやがってという文句の意味かしら。
などと考える人もいるかもしれません。
人の言葉の裏の裏まで考えるとしたら、それだけでも疲れ果ててしまいそうです。
彼氏と過ごす時間をなるべく短くする方法を考えるのか、それとも彼氏や他の人と一緒にいても、束縛や干渉と感じずに疲れ果てない自分になることを目指すのか、選択肢があるのかもしれません。
