うそをつくことは、良くないこと。
そう思っているのに、毎日うそばかりついている。
小さなうそが、口をついて出てくる。
そんな自分が嫌だけど、やめられない。
ちょっとした良いことを、盛ってみる。
平気じゃなくても、平気なフリ。
知らないことも、知ってるフリ。
知ってることも、知らないフリ。
あなたは、うそばかり言ってしまう自分は、なんて悪い人間だと思うことがありませんか?
うそをつくのは、誰のことも信じられず、
本心を見せられないから。
でも、誰かを騙したいわけじゃない。
もちろん馬鹿にしたいのでもない。
本当は、「素の自分」を見せたら嫌われるんじゃないかと、怖がっているのかもしれません。
うそで塗り固められた張りぼてを着込んだ自分。
そこまでして、ようやく人並みになるように思ったり。
それほど自分に自信がなくて、自分のことが嫌い、などと思うかもしれません。
でも、それって、本当は誰かとつながりたいからなんじゃないかと思うんですね。
認められたい。
好かれたい。
仲間に入れてほしい。
そんな気持ちがあるからこそ、自分を少しでも良く見せたくなることがあります。
うそをついてまで近づこうとするのは、それだけ人とのつながりを求めていたということなのかもしれません。
もしかしたら、かつて、「良い子じゃないと愛されない」なんて思ってきたのかもしれないですよね。
だから、仲良くなるために、自分をより良く見せなければと、思ってしまう。
そのまんまの自分で仲良くなるのが怖いのか、
そのまんまで愛されるはずがないと思うのか。
だとしたら、自分をうそつきと責める必要はないですよ。
人と仲良くなるのに、自分を隠すしか方法を知らなかっただけかもしれないから。
あなたは悪い人なんかじゃなくて、そのままの自分では人に近づけずに震えていただけ。
仲良くしたい怖がりのあなたを、やさしく見つめてあげてください。
その先に、本当のあなたの良さが、少しずつ見えてくるはずですから。


