カップルが喧嘩をするのは仲の良い証拠、などと言われますが、喧嘩を繰り返すうちに、彼との心の距離が離れていくようで、このままだとまずいんじゃないかと不安になることがありませんか?
※この記事は、アメブロ「恋愛テクニック」に投稿したものです。
彼とうまくいかないときに感じている怒り
彼とうまくいかないときは、お互いに言いたいことを言い合うような喧嘩だけではありませんよね。
たとえばどちらかがだんまりを決め込んで、相手が何を言おうが知らん顔することなどありませんか?
だんまりは怒りの表現のひとつだからです。
また、不機嫌そうな顔や態度をするのも、「私が怒っていることに気づきなさいよ」という、言葉にならない怒りのメッセージかもしれません。
彼とうまくいかないと感じるとき、たいていその原因は彼にある(彼が悪い)と思いませんか?
怒りを感じるときは自分が正しいと思っているものだからなのです。
怒りを感じたときに自分に聞いてみるといいこと

怒りを感じたときに自分に聞いてみるといいことがあります。それは、
「私は彼に何をしてほしいんだろう」です。
わかってほしいのか、
助けてほしいのか、
愛してほしいのか。
怒りはこの3つに集約できるそうです。
だとしたら、あなたがわかってほしいのは、何なのでしょうか。
あなたが助けてほしいのは、何について、どうやって、なのでしょうか。
愛してほしいなら・・・素直に彼にそう言ってみることもできそうです。
自分の怒りを知ることができると、イライラやムカムカする気持ちがやわらぐかもしれません。
あなたがあなた自身をわかってあげることが大切なんですね。
喧嘩をしたらどちらから謝る?

彼と喧嘩した、不機嫌な態度をとった、だんまりしたなど、「やっちゃった」と思ったら、素直に謝るのが一番ですが、
そんなときは彼だって悪い態度をとっている場合があるので、「お互いさまなのに私だけ謝るのはイヤだ」と思うかもしれませんよね。
喧嘩というのは、ひとりではできないですし、片方がイラっとすると、相手もそれに乗ってイラっとし始めたりします。感情は共鳴するからなのですね。
つまり、どちらから謝ってもいいともいえるのです。
彼とうまくいかないときの、効果的なあやまり方

彼とうまくいかないときの、効果的なあやまり方は、さきほどの「わかってほしい、助けてほしい、愛してほしい」を使います。
たとえば、
「あなたのこと大好きだから、いつも一緒にいたいと思っているんだけど、それをわかってほしいと言えなくて、あなたを責めるような言い方になっちゃったの。ごめんなさい。」
というように、
基本は「あなたのことが大好き」という気持ちがありつつも、「わかってほしい、助けてほしい、愛してほしい」が言えなくて、あんなことを言ってしまいました(あんな態度をしてしまいました)、ごめんなさい、
という言い方が、
あなたの「彼を大切にしたいけど喧嘩しちゃった」という気持ちが伝わりやすいのではないかと思うのです。
少し難しく感じるかもしれませんが、慣れれば誰でも上手に謝れるようになりますよ。
喧嘩をしたとき、相手が自分のことなんてもう大切じゃないのかもしれないと感じませんか?
そしてそれは、彼も同じなのです。
だから、謝るときは、「あなたのことが好きだからこそ、あんなことを言ってしまったの」とあなたの気持ちをきちんと伝えることが大事なのですね。
そうすることで、謝ることプラス愛の告白となり、ふたりの心が少しずつ近づいていかれるのだと思います。
よかったらおためしいただいて、喧嘩をしても、お互いを大切にできるふたりでいてくださいね。

