「自分を愛したい」とは~無料相談コーナーに回答しながら考えたこと

無料相談

こんにちは。カウンセリングサービスの帆南尚美です。

カウンセリングサービスには、カウンセラーが皆さまのご相談に無料でお答えする「無料相談コーナー」というものがあります。
毎月2回(1日と15日に)ご相談を募り、その後カウンセラーが1回完結でお答えするものです。
10月1日は、私がその無料相談コーナーにお答えする番でした。みなさまもしよろしければ、こちらからご覧くださいね。
さて、その回答を書きながら思ったのですが、「自分を愛したい」って、なかなか思いつかないことだよなぁ、ということでした。
私たちは「自分のことが嫌い(好きになれない)」という感覚は持ちやすいのかもしれませんが、「だからどうする」まで考えが及ばないことが多いかもしれません。
そしてそれはなぜかというと、「嫌いなもんは嫌い。どうにもならないでしょ。」と感じるからかもしれません。
他人に対しても同じで、「あの人のことが嫌い」だと思ったとすると、その「嫌い」と感じることは、どうにもならない、変わらない、と思うことがあるのではないでしょうか。
私たちが何かに対して「好き・嫌い」と感じるのは、私という人間の「好き嫌いフィルター」のようなものにその物事や人を通した結果、好きだとか嫌いだと感じると言えるかもしれません。
なので、何か(誰か)に対してものすごく嫌いだという感じを持ったとき、そのなにか(誰か)が悪いんだ!と責めるのではなくて、なぜそんなにものすごく嫌いだと感じる「好き嫌いフィルター」を私は持ってるんだろう?と考えたり、そのフィルターは好ましくないから変えたいな、と考えることもできるのです。
「自分を愛したい」という視点は、自分なんか嫌いだ!ふんっ!と思って終わりではなくて、なぜそんなに私は私を嫌っているんだろう、もっと好きになれる方法はないんだろうか、という思いから出てくるようなものではないかなと思うのです。それって、簡単には出てこないことだと私は思うし、なんとか現状を良くしたいという前向きな思いの結晶のようなものだろうと思うので、素晴らしいことだな、と感じました。
みなさまも、よろしければ「無料相談コーナー」にご相談をお寄せくださいね。ご相談受付は毎月1日・15日の9:00から21:00です。(1/1と8/15はお休み)次回は10月15日です。お待ちしております。

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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