あなたは、パートナーと上手くいかないとき、嫌だと言えずに我慢してしまうことがありませんか?
デートの予定を合わせてくれない。
家事を手伝ってくれない。
会話を楽しむ時間を作ってくれない。
悲しいけど、苦しいけど、
我慢しなくちゃ、と、
必死に「我慢を」頑張っていませんか?
「嫌だけど我慢しなくちゃ」と感じやすい心理的な理由
今の状態は本当に嫌なんだけど、ただ我慢することを選んでいるとき、私たちは、自分に現状を変化させる力がないと信じているといえるかもしれません。
本当は相手に意見や要求を伝えてみたら、相手との関係性が変わるかもしれないのに、そうしていいと思えないことがあるのです。
その理由のひとつに、ずっと「言われたことをきちんとやる、良い子だったから」というのがあげられるんです。
お母さんに言われたことは、(それが好きかどうかは置いておいて)きちんとやるし、やれる。
先生に言われたことも、きちんとやるし、やれる。
すごいね、えらいね、良い子だねと言われてきた。
すると、大人になってからも、上司に言われたことを、きちんとやるし、やれる、しっかりした人、優秀な人。
いつの間にか、命令や指導に従うのは得意だけれど、自分の意思がわからなくなっていませんか。
だから、自分にとって不都合なときにも、なんだか納得いかないな、モヤっとするな、までは、わかるんですよね。でも、だからといって相手に「え?ちょっと待ってよ」「それ嫌なんだけど」とは言えず、自動的に我慢して耐えることを選んでしまったりするのです。
だって、そのとき自分が嫌なんだと気づかなかったり、そもそも何が嫌なのかも、分からなかったりするんですよね。
パートナーへの不満を我慢すると、恋愛がうまくいかない
実はパートナーに不満があるときに我慢を選ぶと、関係性がうまくいかなくなることが多いのです。
我慢しているとき、私たちは「何も言っていない」と思っています。
でも実際には、たくさんのことが伝わっているんですね。
会いたいのに会えない。
寂しいのに言えない。
悲しいのに平気なふりをする。
すると相手には、「何か壁がある」「どこか距離を感じる」という形で伝わることがあります。
私たちは、自分の気持ちを隠しているつもりでも、その気持ちそのものを消えているわけではないのです。
我慢しやすい人の恋愛がうまくいくための対処法
これまでずっと我慢することを良しとしてきたあなたが、急に「私はこうしたいの」「あなたにこうして欲しい」など、相手に伝えられるようになるわけではないと思うのです。
だってこれまで、我慢は良いことだと思ってきませんでしたか?
良いと思ってきたことを手放すのには、それなりの時間がかかるのです。
だからまず手始めとして、あなたが我慢の恋愛を手放して幸せになるためのステップをご紹介します。
「私、嫌なんだ」と気づくこと
当たり前のように思うかもしれませんが、相手の言うことやすることで、嫌なことがあったときに、「私、嫌なんだ」と気づくことから始めましょう。
真面目に頑張ってきた人ほど、「頑張らねば」か強すぎて、自分が嫌だと感じていることをスルーしがちなんです。
なぜなら、「嫌だ」と感じること自体を、悪いことだと思っていることが多いのですよね。
感情には、感じて良い感情・感じていけない感情はないのです。
嫌なんだ。我慢しちゃってるんだ。と、自分の気持ちに気づくことが、本当に欲しいものを手にするための、第一歩なんですね。
どうして欲しいと思ってるのか、自分に聞いてみる
これまで、きちんとした良い子、良い人をしてきた方は、相手の言ってることが嫌だと分かったとしても、「じゃあ、どうしたいの?」ということが、はっきり自分でも分からないことがあるんです。
それは、自分の意思や欲求を感じてしまっては、これまで生き延びてこられなかったから、感じないように蓋をすることが当たり前になっていたりするからなんですね。
なので、「どうしたいのか」が分かるようになるために、だいぶ時間がかかることがあるのですが、何度も何度も、自分に「どうしたい?」と聞いてあげてください。
そうやっていくうちに、少しずつ分かるようになっていくものなんですね。
我慢を手放すことは、自分自身を大切にすること
我慢することは、決して悪いことではありません。
むしろ、あなたはこれまで誰かを大切にしたくて、関係を壊したくなくて、一生懸命我慢してきたのかもしれません。
だからまずは、そんな自分を責めなくても大丈夫です。
ただもし、我慢するたびに苦しくなっているのだとしたら。
「私、本当は嫌だったんだな」
「本当はこうしてほしかったんだな」
そんなふうに、自分の気持ちに気づいてあげるところから始めてみませんか。
自分の気持ちを大切にすることは、わがままになることではありません。
これまで後回しにしてきた自分の声を、ようやく聴いてあげることなのかもしれませんね。


