『わからない』と言えない自分が情けない

あなたは、何かを聞かれたときに、
「わかりません」と言えずに、
言葉に詰まってしまうことがありませんか?

自分の仕事なのに、わからないと言ったら恥ずかしい。

不勉強がバレてしまう。

「わかりません」と言えず、

そんな自分を嘘つきで卑怯だと感じ、

一層恥ずかしいと感じるかもしれません。

私たちが「わかりません」と正直に言えないとき、心の中ではこんな想像をしているかもしれません。

それは、
「そんなことも知らないのか」と
怒られる、叱られる、馬鹿にされる。

かつてあったんじゃないでしょうか。

テストで満点を取れなかったとき。
授業参観で間違えて発言したとき。

わからなくても仕方ないねと
言ってもらえなかった。
なぜわからないのかと問い詰められた。

子どもの頃は、「できること」が褒められ、「できないこと」が残念そうに扱われる経験をすると、
「わからない私は価値がない」
と感じやすくなります。

わからないことは、すなわち大切な人に愛してもらえないこと。

それは、誰も味方がいなくて、ひとりぼっちになったような、怖い経験だったはず。

怖くて印象的な経験は、心の中に留まって
「わからない」こととともに、怖かった思いが蘇ったりしますよね。

だから、「わからない」と言えないのは、卑怯なんかじゃないんです。

それは、何かがわからないあなたでも大丈夫だという、安心感が足りていないだけ。

だから「わからない」と言えない自分を見下すのはやめて、

怖い怖いと感じながらも、よくここまでやってきたよなと、自分を称えてあげてほしいのです。

そうやって自分に安心を届けられるようになると、
「わからない」と言うことは、恥ずかしいことではなく、
誰かと一緒に考えるための言葉であり、誰かとつながる第一歩へと、少しずつ変わっていきます。

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この記事を書いた人

帆南尚美のアバター 帆南尚美 心理カウンセラー

職場の人間関係、夫婦・家族の問題を主に扱う。「解決したい問題がある時に、悪いところを探して正そうとするのではなく、自分の魅力や才能を受け取れば物事を全く別の見方で捉えることができ、自分の枠から自由になり、のびのびと楽に毎日を送れるようになる」というスタンスでカウンセリングを行っている。

<得意分野>
・30〜50代の恋愛
・パートナーシップ
・夫婦関係
・今の仕事を気分よくやりたい
・職場の苦手な人を減らしたい
・言いたいことを言えるようになりたい
・自分の良さを表現できるようになりたい
・いつも前向きな人生にしたい         など

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